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ベルジャンシク方面:2023年にウクライナの反転攻勢がどのように始まったのか?

占領からの解放

ベルジャンシク方面:2023年にウクライナの反転攻勢がどのように始まったのか?

2023年6月初め、ソーシャルメディアではウクライナの攻勢作戦が始まったという情報が拡散されました。占領軍がウクライナ軍の進軍を阻止しようとする試みを示す最も重要な出来事のひとつは、ウクライナ南部で起きた大規模な犯罪であるカホウカ水力発電所のダムの爆破でした。その後、6月10日にウクライナのゼレンシキー大統領は攻勢が実際に進行中であることを確認しました。主な攻撃はドネツィクおよびベルジャンシク方面に集中しました。それ以来、ウクライナ軍は徐々に敵の防衛ラインを突破し、占領された地域を解放し始めました。

「私にはこの人たち以外に何も残っていません」  バフムート方面でのウクライナ軍の反転攻勢の現状

占領からの解放

「私にはこの人たち以外に何も残っていません」 バフムート方面でのウクライナ軍の反転攻勢の現状

「アルテーミウシク」と非共産化前に呼ばれていたバフムートはドネツィク地方に位置し、2014年にはすでにウクライナ軍と親露派武装勢力の戦場となっていました。当時、戦闘は数ヶ月続きましたが、最終的に占領軍はその地域から撤退しました。人口7万人を超えるこの街は、過去8年間、復興と発展を試みてきました。バフムートは塩製造業の中心地であり、いくつもの工場が稼働しており、ブランドシャンパンまで生産していました。しかし、ロシアによる全面侵略が始まって、全てが一変しました。2014年に一時的に占領された地域との境界線に近かったため、2022年の春、この街は電気もなく、砲撃や空爆に見舞われました。2023年初秋の時点で、ほとんどすべての建物とインフラが深刻な被害を受けているか、あるいは、破壊されています。そのため、住民の99%が帰る場所を失ってしまいました。

オヌーカにとってのキーウ

アンバサダー

オヌーカにとってのキーウ

アンバサダーというプロジェクトでは、ウクライナの各著名人に、彼らにとってのウクライナの街について語ってもらう。 第十話では、歌手でバンドグループ・オヌーカのリーダーであるナータ・ジジチェンコが、壮大でいろんな顔をもつウクライナの首都・キーウを案内してくれる。 このプロジェクトの設立者であるボフダン・ロフヴィネンコは、ナータと共にこのモダンな街を作り上げている人達に会いに行く。

世界に知られていないペトリキウカ(2013年、UNESCO無形文化遺産に登録)

伝統

世界に知られていないペトリキウカ(2013年、UNESCO無形文化遺産に登録)

ペトリキウカはその名の通り、ペトリキウカ村で生まれた伝統的な民俗装飾芸術である。昔、ここに暮らしていた人々は自宅の壁、家財道具、楽器にペトリキウカを描いていた。現在、より様々なものにペトリキウカが描かれており、ウクライナのシンボルとなっている。さらに、2013年にはユネスコの無形文化遺産に登録された。このユニークなデザインは伝統的な道具であるコティヤーチカ(「猫の毛」の意)を使って、多くの画家によって描き続けられている。

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