トップストーリー
ウクライナの西部で地域住民たちがカラシニコフAK-47の使用方法を学び、キーウのナイトクラブがシェルターとなっている間、ロシアの占領軍は首都で最大のショッピングセンターの1つを破壊し、ミコライウではロシアのロケットが墓地の真ん中に落ちたものの爆発せず、そしてマリウポリからは6日間で45,000人の人々が避難しています。また、彼らと一緒に最後の国際ジャーナリストが、自らの命を救うために、街を去りました。
マリウポリの声とは、包囲されたマリウポリから避難することができた人たちのストーリーを聞くシリーズです。今回は、およそ3月5日から3月6日にかけて街の郊外を離れたオレナさんのストーリーです(衝撃的な体験だったため、オレナさんは正確な日付を覚えていないそうです。)
キーウの郊外や、ハルキウ、マリウポリ、スームィ、ヘルソン、チェルニーヒウ方面で戦闘行為が活発となり、地域住民との連絡が部分的または完全に失われました。占領者は、誤った情報を広めパニックを拡散するために、意図的にコミュニケーション手段から人々を遮断しています。危険度が高いことから再接続が困難であるため、親戚や友人は数日もしくは数週間沈黙している可能性があります。ボランティアの幅広いネットワークのおかげで、行方不明者をいくつかの方法で見つけることができます。
マリウポリの声とは、包囲されたマリウポリから避難することができた人たちのストーリーを聞くシリーズです。このシリーズは、3月16日に家族と一緒に避難した地元の女性のマーシャとの電話での会話から始まります。
ロシアは何年にもわたって「ソフトパワー」の道具を洗練させてきました。ウクライナだけでなく、様々な国で効果的にその道具を使いました。ロシアは、自身のショーヴィニズム的で帝国的なナラティブを推し進めるためにどんな手段でも使う国です。そしてロシアの文化的拡大は、領土、軍隊、テロの拡大の前提条件であったのです。
トップストーリー
ウクライナでの本格的な戦争が始まってから3週目に突入しました。ロシア軍がキーウの中央地区と郊外の住宅を砲撃し、敵のミサイルがミコラーイウにある動物園の博物館に展示され、そしてマリウポリでは自家用車での避難が遂に始まりました。
今回で既に7回目のフォトダイジェストとなりました。ロシアがウクライナに対して本格的な進行を行ってから2週間がたちました。ロシア占領軍は、避難のための人道回廊設立と一時停戦を約束をした一方で、マリウポリにある助産院と小児病院に対して攻撃を行い、 生物研究所についてフェイク情報を流し、そして生物兵器を使用する可能性があります。
ウクライナはもう1週間以上防衛を続けており、一部の地域で士気を失ったロシアの軍隊を押し返してます。プロパガンダの扇動者は数日でキーウを占領することを約束しましたが、それは実現できませんでした。ウクライナは攻撃に耐えていますが、同時にロシアは戦術を変更し、民間人に対する恐怖に陥れ始めています。