ウクライナはもう1週間以上防衛を続けており、一部の地域で士気を失ったロシアの軍隊を押し返してます。プロパガンダの扇動者は数日でキーウを占領することを約束しましたが、それは実現できませんでした。ウクライナは攻撃に耐えていますが、同時にロシアは戦術を変更し、民間人に対する恐怖に陥れ始めています。
3月2日から3日までのウクライナの写真
写真:ウクライナ国家親衛隊
3月3日 ポリッシャ地方 サルニ―
ロシア軍の侵攻の7日目、二人の国家親衛隊員が結婚しました。
写真:Roman Pilipey
3月2日 キーウ
ウクライナの軍人は地下鉄駅「ドロホージチ」にいる息子を訪ねています。この8日間、地下鉄の全ての駅がシェルターとして使われています。
写真:Mikhail Palinchak
3月2日 キーウ
キーウ領土防衛部隊における数千人の隊員の一人
写真:不明
3月3日 スロビダ地方 ハルキウ
男性は、ウクライナの旗と「ウクライナが勝つ!」というポスターを持って、ハルキウ地方国家管理局の前にある「自由広場」に出ました。
写真: ウクライナ軍
3月3日 エルサレム
エルサレムの嘆きの壁の所で、ユダヤ人はウクライナのこと祈っています。3月1日、キーウがまた砲撃され、ロシアのミサイルがホロコースト追悼施設「バビン・ヤール」という旧ユダヤ人墓地を攻撃しました。
写真:Vadim Ghirda、Apnews用
3月2日 ポリッシャ地方 ホレンカ
81歳のフランス語教師ペトロ・ヴィエルコさんは、キーウ郊外のホレンカでのロシアによる空爆の波によって損傷を受けた寝室の窓の後ろに立っています。彼は「ここまで来たら、武器がなくても、熊手でも叩きます。まあ、武器がありますが。」と語りました。
写真:Maksim Levin
3月2日 上ドニプロ地方 ボロディアンカ
ロシア軍による爆撃後のボロディアンカの住宅街
写真:Serhii Nuzhnenko
3月2日 ポリッシャ地方 ブチャ
ロシアの軍事兵器は鉄くずとなりました。
写真:Oleksiy ObolenskyのFacebookページ
3月2日 ブコヴィナ地域 チェルニウツィ―
車椅子の人たちは火炎瓶を作って領土防衛部隊を手伝います。
写真 : Emilio Morenatti、AP用
3月4日から5日までのウクライナの写真
つまりロシアによるウクライナへの戦争が10日も続いているということです。ロシア軍はマリウポリを包囲し、ハルキウ、チェルニーヒウ、スームィ、その他多くの小都市の住宅地を絶えず砲撃しています。ウクライナ人は激しく抵抗を続けており、一方でパラリンピックで最初のメダルを獲得しています。
3月5日 ポリッシャ地方 イルピン
写真:ウホール
3月5日 黒海沿岸地方 ヘルソン
ヘルソンの中心部では、一般市民がロシアの占領者に対して集会を開きましたが、ロシア兵は威嚇するために発砲しました。市は現在、ウクライナの管理下にありません。「ヘルソンはウクライナだ!」「プーチンはクソだ!」といったスローガンが流れています。
写真:Chien-Chi Chang、Magnum Photos用
3月5日 黒海沿岸地方 オデサ
ウクライナ人は、戦争で荒廃した故郷から逃げ出し、ポーランドでの避難と保護を求めています。 電車はオデッサーモスティスカ間です。
写真:Aly Song
3月4日 北京
ウクライナは、北京で開催された2022年冬季パラリンピックの開会式に参加しました。バイアスロンのマクシム・ヤロヴィー選手は、ウクライナ国旗の旗手でした。初日、ウクライナ人は7個のメダルを獲得しました。
写真:パウロ・ドロホイ
3月4日 スロビダ地方 ハルキウ
街の人々が使用している地下鉄の車両ですが、今ではこれはアパートの部屋に似ています。
写真: Christopher Occhicone
3月4日 キーウ
キーウの人たちは、ロシアの侵略者から自分たちの地域を守るためにチェックポイントを設置しています。 地下鉄のアカデムミステーチュコ駅。
写真:エウヘン・マロリェトカ
3月4日 アゾフ海沿岸地方 マリウポリ
ロシアの占領者が5日間攻撃を続けているマリウポリにある病院です。水供給、電気、携帯電波、食糧が無いなど、市は人道的大惨事の危機に瀕しています。
写真 : ウクライナ国家緊急サービス
3月4日 スロビダ地方 ハルキウ
国家緊急サービスの救助隊は、ロシアの占領者による爆撃により破壊された建物で救急作業を行っています。
写真:Aris Messinis、AFP用
3月4日 ポリッシャ地方 イルピン
ロシアの占領者による砲撃の結果、イルペンの多くの民家が出火しました。人々は自分たちの物を持ち出そうとしています。
写真 : Justyna Mielnikiewicz
3月4日 ハリチナ地方 リヴィウ
ある男性は家族をバスで海外に避難させます。女性と子供はウクライナから避難していますが、18歳から60歳の男性は許可されていません。戦争の10日間で、120万人の難民が国を去り、6,6万人の男性が自らの国を守る準備をして海外から戻ってきました。
写真:Chris McGrath
3月6日から7日までのウクライナの写真
つまりロシアのウクライナに対する本格的な戦争が13日間続いているということです。ウクライナ人は西部の都市や海外への避難を続けています。都市は防衛されており、一方でチェックポイントには初めての外国人部隊の志願兵が現れています。
写真:UNIAN
3月7日 スロビダ地方 ハルキウ
ハルキウの中央駅にて現地の人々が大勢避難するため、人混みが出来ました。
写真:Genya Savilov
3月6日 キーウ
日曜日にキーウへの入口にあるチェックポイントで2人のウクライナ軍人が結婚しました。
写真:Francesco Malavolta
3月6日 ポーランド プシェミシル
ポーランド人の母親たちは、ウクライナ人の母親が子供を連れてポーランドに到着した際に必要となるベビーカーを駅で置いておきました。
写真:Ira Rohovyk
3月6日 ハリチナ地方 リヴィウ
Shelter.lvivというリヴィウのシェルターは、3階建ての幼稚園に約200人の女性と子供を受け入れました。
食料支援などでシェルターを支援したい方は、@Shelter.lvivのInstagramで詳しい情報をご覧ください。
写真:ミハイロ・シュテケリ
3月6日 黒海沿岸地方 オデサ
オデッサの中心部、オペラハウス付近のチェックポイント。
写真:作者不詳
3月7日 キーウ
アメリカ、イギリス、インド、スウェーデン、リトアニア、メキシコからウクライナを守るためにやってきた外国人の部隊。
写真:Carlos Barria
3月7日 ポリッシャ地方 イルピン
現地の人たちによるイルピンからの避難が続いています。避難中の民間人に対する占領軍の砲撃から人々は身を隠しています。
写真:Alex Lourie
3月6日 ポリッシャ地方 イルピン
ロシアの侵攻が続く中、家族と犬と共にイルピンから脱出したミラナという少女。
写真:Aris Messinis、AFP用
3月6日 キーウ
領土防衛部隊の男性がロシア占領軍が所有していた武器を自動車修理店で修理しています。