この週末で6発のミサイルがロシア軍によりリヴィウに発射されました。ワルシャワでは数千人もの人々が演劇劇場近くの広場へ横になり、ロシアによるウクライナへの侵攻により亡くなった人たちを追悼しました。子供たちは自分のペットを救い、避難のための電車に一緒に乗っています。ザポリッジャには、戦闘地域から逃げてきた車が来ていますが、それは銃撃により傷だらけとなっています。
3月26日から27日までのウクライナ
3月26日 下ドニプロ地方およびザポリッジャ地方
マリウポリとメリトーポリから何百人もの人々が乗る車とバスの車列がザポリッジャに到着しました。写真は、ロシア軍の銃撃を受けた車のフロントガラスです。
写真:Chris McGrath
3月26日 黒海沿岸地方 ミコライウ
5歳のミシコ(ミハイル)は、ロシアによる砲撃中に母親を亡くしました。少年が回復する間、彼の祖父母が彼の世話をします。
写真:Bulent Kilic
3月26日 ワルシャワ
ワルシャワでは、何千人もの抗議者が「約束をやめ、行動を開始しろ!」というスローガンを掲げています。地面へ横になり、ロシアによるウクライナへの侵攻により亡くなった人たちを追悼しました。
写真:Bohdan Sahaidak
3月26日 ハリチナ地方 リヴィウ
ロシア軍はリヴィウへ6発のミサイルを発射し、燃料貯蔵施設と装甲工場の敷地を攻撃しました。
写真:Khrystyna Kulakovska
3月27日 ハリチナ地方 リヴィウ
サーシャ・チェメロウ(The Gitasのリーダー)とジェーニャ・ハリチ(O’torvaldのリーダー)は、軍を支援するためにリーノック広場で演奏しました。
写真:Yurii Stefanyak
3月27日 スロビダ地方 ハルキウ
ハルキウ市は、破壊から守るために、タラス・シェフチェンコの記念碑を土嚢を覆っています。
写真:Anastasia MagazovaのTwitter
3月26日 シヴェリヤ地方 スラヴティチ
スラヴティチの住民は、街へ侵入しチェックポイントを設置したロシアの占領者に対して平和的な集会を行いました。ユーリ・フォミチェウ市長によると、翌日には占領者はスラヴティチを去りました。
写真:スラヴティチ市議会
3月26日 スロビダ地方 ハルキウ
ロシアによる砲撃により破壊されたハルキウの建物
写真:Aris Messinis
3月26日 スロビダ地方 ハルキウ
「爆発の間のコンサート」が、地下鉄「イストリーチュニー・ミュゼーイ(歴史博物館)」駅で行われました。ミュージシャンは、クラシック音楽の傑作とウクライナ民謡のアレンジを披露しました。
写真:Kirill Gonchar
3月26日 ハリチナ地方 リヴィウ
ドニプロからウクライナ西部に電車でペットを連れて到着した避難民
写真:Nariman El-Mofty、AP News用
3月28日から29日までのウクライナの写真
ウクライナ軍は引き続き前線を前進させ、キーウとハルキウ近郊の集落を解放しています。ウクライナ人はプーチンのために墓石を作っています。そして、ズミーニー島からのウクライナ国境警備隊(「ロシアの軍艦、消え失せろ」と言ったロマン・フリボウを含む)の数名が捕虜から帰還しています。
3月29日 黒海沿岸地方 ミコライウ
ロシア軍はミコライウ地方国家管理局の建物を攻撃しました。
写真:Michael Shtekel
3月28日 キーウ
土嚢で保護された聖オリガ像の近くを自転車で通る男性
写真:Vadim Ghirda
3月28日 スロビダ地方 ハルキウ
ウクライナ軍のチェックポイントにあるプーチンの墓石
写真:Chris McGrath
3月28日 キーウ
ロシアの軍艦に関するセリフの作者であるロマン・フリボウが捕虜から帰還しました。
写真:作者不明
3月28日 スロビダ地方 ハルキウ
地下鉄の入り口近く、人道支援物資の上で寝ている男性
写真:Marcus Yam
3月28日 下ドニプロ地方およびザポリッジャ地方 ザポリッジャ郊外
ウクライナ志願兵隊の隊員は榴弾砲を発射しています。
写真:Stanislav Yurchenko、Reuters用
3月28日 上ドニプロ地方 ブロヴァリ
ハリーナ・ファリコは、ロシア軍の攻撃より彼女の家に開いた穴を見ています。
写真:Rodrigo Abd
3月29日 スロビダ地方 ハルキウ
人々は、すでに一か月暮らしている学校の地下室で隠れています。住宅街だったサルティウカはゴーストタウンと化しました。
写真:Aris Messinis
3月29日 キーウ郊外
ウクライナ軍は、2015年に建設されたウクライナ東部からの避難民の集落であるアナテフカを解放しました。
写真:Vadim Ghirda
3月28日 キーウ
The Economistと1843 magazine用のゼレンシキー大統領のポートレート
写真:Ron Haviv
3月30日から31日までのウクライナの写真
全面戦争の5週目が終わりましたが、ウクライナの闘いは続いています。 ウクライナ軍は、占領軍からトゥロスチャネーツィ市を解放しました。ボランティアたちはモニュメントを破壊から守ろうとしています。ウクライナ人は、戦争地帯から避難し続けるか、最後の最後まで自分の家に留まろうとしています。
3月30日
発射前に、ウクライナ軍は砲弾に「ウクライナの子供たちのために」と書いています
写真:スタス・ユリチェンコ、グラーティ
3月30日 黒海沿岸地方 ミコライウ
ミコライウ地方国家管理局はロシア軍のミサイル攻撃により被害を受けましたが、ウクライナ国旗は残っています。
写真:ウクライナ国家緊急サービス
3月31日 キーウ
ボランティアたちはミハイリウシカ広場の聖オリガ像を土嚢で覆っています。
写真:Donbas Frontliner
3月31日 キーウ
戦闘任務中のシェパード「キーラ」
写真:Nick Tymchenko
3月31日 スロビダ地方 トゥロスチャネーツィ
トラクターがロシアの装甲兵員輸送車を引っ張っています。
写真:Thomas Peter、Reuters用
3月31日 キーウ
イルペンから避難したばかりの79歳のリュボウは、占領下で食事を支援してくれた男性を迎えています。
写真:Ron Haviv
3月31日
スロビダ地方 トゥロスチャネーツィ
ユーリは、ロシア軍拠点の近くのブラホヴィシチェンスカ通りにある家から避難しなかった唯一の住民です。
写真:第93機械化旅団 ホロードニー・ヤールのFacebookページ
3月31日 黒海沿岸地方 オデーサ
兵舎への空爆により死亡したウクライナの兵士の軍葬
写真:Salwan Georges
3月31日 ハリチナ地方 リヴィウ
ジョン・ストロム(81歳)は、若い頃アメリカ海兵隊で勤務していました。彼は現在、ウクライナの女性に自国を守る術を教えています。
写真:Paul Grover、The Telegraph用
3月31日 スロビダ地方 トゥロスチャネーツィ
破壊されたロシア軍の戦車の近くを自転車で通る男性
写真:Chris McGrath