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ロシアによる全面侵略が始まった最初の日から、ウクライナ中部と東部の多くの住民は敵の砲撃から逃れるために西部地域へ避難しました。2月24日まで、ハリチナ地方の「スカルボーヴァ・ホラ牧場(Скарбова гора:トレジャーマウンテン牧場)」はグリーンツーリズムの中心地でした。しかし、ロシアの侵略が始まると、この場所は、マリウポリ、オフティルカ、ハルキウ、ブチャ、ボロジャンカなどから家を離れることを余儀なくされた避難民たちの避難所になりました。

ロシアのウクライナへの全面的な侵略により、1,000万人以上のウクライナ人が自分の家を追われました。そのうち770万人以上が国内避難民となり、それはウクライナ人の6人に1人という数字でした。戦闘のために困窮している人々を助けるために、ロシアの侵略が始まってから一部のウクライナの起業家は自分たちの活動を見直しました。人道援助のために自分たちの施設を提供する人もいれば、ノンストップで慈善的な食事を準備する人もいて、またある人はウクライナ全土からの避難民たちを受け入れるスペースを設置しました。

避難民たちのためのそのような避難所の1つは、地元の起業家であるオスタップ・ルニによって2013年に開始されたハリチナ地方・ロプシュナ村のグリーンツーリズムと馬の繁殖の中心地である「スカルボーヴァ・ホラ牧場」でした。「スカルボーヴァ・ホラ」は彼の人生における取り組みになりました。

現在、牧場には、オフティルカ、マリウポリ、ホストメリ、ルビージュネ、ブチャ、ボロジャンカ、ハルキウ、キーウから約50人の避難民が来ています。

「私たちの規律に問題はありません。人々は自ら助けあっています。つまり、台所で作業をしたり掃除をしたりして、この場所を自分たちの住居として扱っています。」

「スカルボーヴァ・ホラ」は、慈善支援として食料の一部を受け取っています。肉、野菜、果物が不足しており、課題を抱えています。これらすべてを買わなければなりません。2日で豚肉の半分がなくなってしまいます、とオスタップは言います。しかし、彼は楽観的な視点を失うことはありません。彼は、戦争でも人生は終わらない、と彼は言います。この間に2匹のヤギの子供が牧場で生まれました。

牧場では普段、乗馬をしたり、イベントを企画したり、ゲストを迎えたり、おいしいハンバーガーを用意したりしています。一般的なグリーンツーリズムです。全面戦争が始まって以来、牧場のスペースや日常業務を多くの人々のニーズに合わせる必要があったため、観光部門は一時的に停止されました。

フリスティーナ・ツィバレンコ医師は、ルビージュネからハリチナ地方にやって来ました。彼女の夢は、専門分野で再び働くことです。

「ルハンシク地方の患者さんからよく電話があります。患者さんたちの一部はここらへんの地域に移動しました。彼らも助けを必要としています。私たちの病院は、ウクライナ西部に支部が作られることになっています。それを待っています。それが私も働く方法です。」

人々は新しい状況に慣れてきており、私たちの勝利を信じています。人生は牧場で止まりません。

コンテンツ作成スタッフ

プロジェクト企画:

ボフダン・ロフヴィネンコ

企画:

ヴラディスラヴァ・クリチカ

編集長:

イェウヘーニヤ・サポジニコヴァ

編集:

アナスタシヤ・シェリコヴァ

プロデューサー,

インタビュアー:

クセニア・チクノバ

ムービーカメラマン:

ヤロスラウ・イルチシン

映像編集:

ナディヤ・メリニチェンコ

監督:

ミコーラ・ノソーク

音響:

アナスタシヤ・クリモヴァ

写真編集:

ユーリー・ステファニャク

コンテンツマネージャー:

カテリーナ・ユゼフィク

翻訳:

藤田 勝利