「ズフラヤ」がどのように戦争中に機能しているか

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全面戦争の影響を受けた地域は、現在、食糧が不足しており、基本的なサービスもままならない状態です。女性のボランティアたちは、食料、水、薬などの必需品にアクセスできるように、コミュニティへの支援を迅速に組織しました。「ズフラヤ(群れ)」は、エウヘニア・タリノウシカが率いるそのようなボランティア組織の1つです。

「ズフラヤ」は、キーウに本部を置くウクライナで最大のボランティア活動の1つです。それは2014年のユーロ・マイダン革命の間に出現しました。ボランティアは常に活動しているわけではありませんが、必要に応じて迅速に集まり、さまざまな地域の人々を支援しています。当初、「ズフラヤ」のメンバーはユーロ・マイダン革命を支援し、ロシア・ウクライナ戦争が始まったとき、東部の兵士を支援しました。

2022年2月24日から、ボランティア組織は大幅に成長しました。「ズフラヤ」の倉庫には毎日2〜3台のトラックを受け入れており、これは数十トンの人道援助(食料、薬、おむつ、寝袋など)です。全体で、組織は30〜40人の主要なコーディネーター、約2,000人のボランティア、400人以上のドライバーを含む約3,000人が支援を行っています。ボランティアは民間人に対して薬、食料などを提供し、輸送支援も行っています。

「ズフラヤ」の共同創設者であるエウヘニア・タリノウシカは、平時はIT企業のグラフィックデザイナーであり、チャリティーファンド「コージェン・モージェ(Кожен може)」の資金調達プロジェクトのコーディネーターとして活躍しています。彼女は爆発の音をキーウで聞き、全面戦争の初日を迎えました。彼女は首都から避難しないことに決め、初日からボランティア活動に没頭しました。

「私たちは自分自身を守り、私たちの土地、人々、そして真実を守っています。」

「ズフラヤ」にはいくつかの主要な作業領域があります。それは軍装備と、いわゆる「キッチン」と「医療」と呼ばれる民間人への人道援助と彼らの避難です。ボランティアはキーウにある15のレストランで働き、調理済みの食品を検問所、避難所、病院、高齢者の住居に届けています。また、数十のキーウ病院と協力して、機器や医薬品を提供しています。

「これは、機能的なメカニズムをすばやく形成できる整ったグループです。私たちは一定の要望があれば集まって行動し、必要のないときはしばらくの間休みます。」

ロシアの占領者からウクライナ北部が解放された後、ズフラヤは、あまり注目されていなかったキーウから遠く離れた小さな村に人道援助を提供することに焦点を当てました。エウヘニア・タリノウシカも解放された集落を訪れています。彼女は、8年前に東部の村や町でウクライナでの「ロシアの平和 / 世界」の恐ろしい光景を見たので、それに対する道徳的な準備ができていると言います。彼女は、戦争が2014年から続いていて、全面侵略が始まってからは戦争が地理的に多くの人々に近づいていることを強調しています。

「これを見たとき、私はただ資金を調達し、購入し、持ってきて、解決し、助け、そしてそれを反映させたいだけです。」

エウヘニアは、2008年にチャリティーを始めたとき、資金を集めるのが困難だったといいます。当時、ウクライナにはまだ慈善の文化が発達しておらず、人々は慈善財団がどのように機能し、何にお金を使っているのかを完全には理解していませんでした。ユーロ・マイダン革命後、状況は変化しました。

「マイダン後のボランティア運動は、おそらく私たちの最大の成果の1つです。社会は大きく変化しました。私たちにはボランティアの文化とたくさんの優秀なイニシアチブがあります。助けることが可能であり、絶対にすべてを国に頼る必要はないことを人々は最終的に理解したのです。」

「ズフラヤ」は、民間人と軍に必要なことを手伝ってくれるパートナーを常に探しています。また、ボランティアプロジェクトを支援するための慈善的な送金も受け付けています。

Ukraїner / ウクライナーは、ウクライナのUNウィメン、カナダ外務省、デンマーク政府とともに、「私たちでなければ、誰が?」というプロジェクトで、戦争中の女性リーダーのストーリーを語っています。

このプロジェクトは、ウクライナに勝利をもたらすために働いている女性について伝えることを目的としています。それぞれの分野で自分たちの土地と未来を守る女性たちのストーリーです。命を救うために職務を最後まで全うします。彼女たちはボランティア活動に参加し、軍と一般市民たちに最も必要なものを提供します。彼女たちのストーリーは伝えられる必要があり、彼女たちの声は私たちの国と社会のさらなる発展のために伝えられる必要があります。

コンテンツ作成スタッフ

プロジェクト企画:

ボフダン・ロフヴィネンコ

企画:

ナタリヤ・ポネディロク

編集:

アンナ・ヤブルチナ

プロデューサー,

インタビュアー,

フォトグラファー:

カリーナ・ピリューヒナ

フォトグラファー:

セルヒー・コロヴァイニー

ムービーカメラマン:

オレフ・ソロフーブ

映像編集:

マリヤ・テレーブス

監督:

ミコーラ・ノソーク

音響:

アナスタシヤ・クリモヴァ

写真編集:

ユーリー・ステファニャク

コンテンツマネージャー:

カテリーナ・ユゼフィク

翻訳:

藤田 勝利