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占領地からの声 エウヘン

「占領地からの声」は、ロシアの占領下に暮らし、そこから去ることができたウクライナ人に関する物語です。第一弾では、スロビダ地方の占領下のアリシウカ村で2か月間過ごした農家のエウヘンのストーリーをお伝えします。

戦争中にハルキウのギムナジウムに住むということ

ハルキウは、全面戦争が始まって以来、ロシア軍による砲撃に日々苦しんでいます。避難した人もいますが、それでも街を離れられない人もいます。ロシアの攻撃の影響を最も受けている北東部のサルティウカに住む何人かの住民は、現在、地元のギムナジウムの地下に住んでいます。リヴィウの写真家であるヤーナ・シダッシュは、このような人々の生活がどのように変化したかを捉えました。

ハルキウ市内にあるガレージをエンジニアリング・ハブに

ハルキウ大学の3人の物理学生が研究室をガレージへと変え、独自の実験スペースを作成した。彼らは建築家である友人と一緒に、3Dプリンターやその他の機器が揃ったワークショップを立ち上げた。その後、彼らは工学を学びたい人や、自分の手で何かを作りたい人たちのためにワークショップを開き、新たな場所へと移って行った。「ガレージ・ハブ」と言われる場所は、創設4年で、ウクライナで最初のエンジニアリングコワーキングスペースの1つになり、社会的、教育的、技術的イニシアチブと製作活動を実現するためのプラットフォームになった。

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