ロシアによる占領から解放されて3年を迎えるにあたって、私たちはヘルソンの中心部と郊外を歩き、シェルターに降り、医師や兵士、子どもたち、そして今もバラを育てている人々と話しました。この街が今、どのような姿をしているのかを、この目で確かめ感じ取るためです。占領を生き延び、今も息づいているこの街を。
ロシアによるウクライナに対する全面侵略が始まって間もなく、日本は前例にない程の支援をウクライナに対して行ってきました。政治的懸念に対する声明だけでなく、ウクライナとより緊密な関係を築くための機材の購入や資金援助、そしてウクライナとの協力プロジェクトなども行ってきました。2024年だけでも日本はウクライナ支援のために45億米ドルを拠出してきました。
現代の情報戦争とは、伝統的な戦争に情報操作・サイバー攻撃・経済的圧力・政治的混乱・心理戦などといった非軍事的手法を組み合わせたハイブリッド戦争の一部です。少なくとも2014年以降、ロシアは世論に対する影響力を含め、ウクライナに対してあらゆる侵略的手段を用いています。したがって、情報戦における効果的な対処もウクライナが勝利するための要素の一つとなっています。
ドローンは、ロシアによるウクライナに対する本格的な戦争における象徴的存在の一つであり、ここ数年で最も急速に発展した兵器のひとつです。特に、補給の途絶により弾薬が決定的に不足していた大砲を強制的に置き返させたという点で、その役割は大きいものとなっています。
2022年3月16日、多くのマリウポリ市民にとってシェルターとして使用されていたマリウポリのドラマ劇場にロシア軍の航空機は500キロの爆弾2発を投下しました。この悲劇の日にあたり、Ukraїner / ウクライナーのチームはマリウポリの住民に、ドラマ劇場に関する写真を送ってもらい、その思い出を語ってもらいました。悲劇の場所となる前、この建物は街の中心で待ち合わせや文化的なイベントが行われる場所でした。
2022年、Ukraїner / ウクライナーのプロジェクトに「マリウポリの声」というストーリーシリーズが加わりました。マリウポリの戦いの始まりから終わりまで、私たちは占領から逃れることができた人々のストーリーを伝えてきました。マリウポリがまだロシア軍の支配下にある2024年2月、「マリウポリの声」プロジェクトの英雄たちは、本格的な侵略が始まってからの2年間で、彼らの生活がどのように変わったかを共有します。リトアニアでの生活、トラウマの克服、マリウポリへの郷愁について、マリヤ・クトニャコヴァのストーリーのその後をお伝えしていきます。
武力攻撃・自然災害・伝染病・経済危機など、ほぼすべての国で大規模な問題に直面する可能性があります。しかし、自国民の幸福を考えるだけでなく、多くの国がグローバルな問題から目をそらしているわけではありません。ウクライナが独立を回復してからロシアの本格的な侵略を受けるまで、国際人道ミッションや平和維持活動にいかに積極的に参加してきたかをお伝えします。