ハルキウ市内にあるガレージをエンジニアリング・ハブに

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ハルキウ大学の3人の物理学生が研究室をガレージへと変え、独自の実験スペースを作成した。彼らは建築家である友人と一緒に、3Dプリンターやその他の機器が揃ったワークショップを立ち上げた。その後、彼らは工学を学びたい人や、自分の手で何かを作りたい人たちのためにワークショップを開き、新たな場所へと移って行った。「ガレージ・ハブ」と言われる場所は、創設4年で、ウクライナで最初のエンジニアリングコワーキングスペースの1つになり、社会的、教育的、技術的イニシアチブと製作活動を実現するためのプラットフォームになった。

私たちの生活とテクノロジーは密接に関係している。しかし、最近、世界には自分でテクノロジーを作成するか、自分の手で何かを作るという別の流れが出現してきている。そのような考え方はファブラボ(英語のfabrication laboratoryの略称)というアイデアに基づいている。これは利用者が3Dプリンターやコンピュータ数値制御マシン(CNC)、およびその他のツールを使用できる一種のエンジニアリングコワーキングスペース(作業スペース)である。それらのおかげで、任意の(3次元の)ものを印刷し、プロトタイプ(またはモデル)を作成してテストし、投資家に見せることができる。または、家庭用の何か、花瓶や本棚などをを作ることも可能だ。 MITのMassand Atoms Research Centerに、何もないところから何かを作ることができる手頃なラボのモデルが登場した。 ファブラボのアイデアは、ニール・ガーシェンフェルド教授による講座「How to Make (Almost) Anything (ほぼ何でもつくる方法)」から生まれた。このような研究室では、コンピュータサイエンス、物理学、エンジニアリングなどが行われている。ガーシェンフェルド教授によると、ファブラボは人々が消費者であるだけでなく、自分で何かを構築するためのスキルを開発するように刺激する必要がある、という。さらに、テクノロジーを習得するための最良の方法として人々が仕事をしながら学ぶのを、ファブラボが手助けするべきだと考えている。理想的には、オープンワークショップは、地域の問題に対処するだけでなく、テクノロジー関連のスタートアップを促進する必要がある。

2001年にプロジェクトが開始された後、ファブラボの支持者が世界中に現れ始めた。特に、2017年には1,200を超えるブランチ数となった世界規模のネットワークがファブラボにはある。資金ネットワークのサポートにより、機器の購入や協力パートナーの検索が容易になる。

多くの国でファブラボは、子供からスタートアップ起業家までのさまざまなグループのアイデアを実現するためのプラットフォームになりつつある。たとえば、ベルファストにあるファブラボの目標は、アイルランド人にとってテクノロジーを可能な限り近い存在にし、革新的な思考とデザインのスキルを身につけてさまざまなプロジェクトを作成することにある。これを実現するために、ハブではレーザープリンターと3Dプリンター、電子機器、および関連プログラムを操作できるワークショップ型セミナーが行われており、作業スペースも開かれている。その場では、レーザープリントを使用したスケッチからボートやロボットの腕の原型まで、ほぼすべてのものを作成できる。

設備の話になると、金銭面が重要になってくる。オープンワークショップへの金銭的支援は、政府、NGO、企業、慈善家など、さまざまな団体が資金源となっている。ヨーロッパでは、ファブラボは地方の予算から支援をもらうことがよくある。ウクライナには、そのようなプロジェクトを支援する政府のプログラムはない。それにもかかわらず、4~5年前から、ウクライナの諸都市でオープンワークショップが現れ始めた。たとえば、今日、キーウ市とリヴィウ市には数十のファブラボがあるが、ハルキウ市とオデサ市にはそのようなコワーキングスペースは少し少ない。

ガレージ・ハブ

ハブを作成するため、無制限に予算を用意する必要はない。それを行うための情熱で十分だ。ハルキウの「ガレージ・ハブ」の作成者で当時ハルキウ大学の物理技術学部の学生だったローマン・ヴィドロさん、ボリス・ペトロウさん、プラトン・ドミトリエウさんは、当初オープンワークショップを開く予定はなかった。それはすべて、物理学とトーナメントへの情熱から始まった。彼らは子供の頃から学術大会に参加してきた。このようなトーナメントの中には、参加者が6か月間におよぶ研究のテーマリストを受け取ることもあるという。

「これは『A地点からB地点まで行く列車』というような簡単な話ではないのです。それは、カップでティーパックを淹れるときに乱流の渦がどのように発散するか、または音波があるために物体が空中に浮揚することができるときに『音響浮揚』のようなものがどのように機能するかを説明するようなものです。」

学生の要望に応じて、大学は研究室を彼らに提供した。それはソビエト時代の設備を備えた、寮の普通の部屋だった。新入生である彼らは、部屋の機器に触れることさえできなかったという。彼らは好きなことをしたが、自分たちで自立できるほど独立していなかった。

しかし、2014年に彼らはスイスの国際トーナメントでフランスチームに次ぐ2位になった(ちなみにその予算はハルキウチームの予算の10倍だった。)このトーナメントの後、彼らはもっと実験ができる自分たちのスペースが必要だと気づいた。

「私たちは何か自分たちのものを探す必要がありました。母の台所に居座ったり誰かの地下室や納屋に居たくなかったのです。そして場所を探し始めたましたが、とても高額でした。奨学金以外のお金はありませんでした。また、私たちは4人しかなかったので、ガレージを1つ借りることにしたのです。」

彼ら自身の努力によって、22㎡の何もなかったコンクリートの箱を本格的な研究室へと変えたのだった。

「まるで子供の頃に遊び小屋を建てたときみたいでしたが、今度はそれがもうちょっと本格的になった感じですね。」

彼らは自分たちで家具を組み立て、床をコンクリートで塗り固め、ストーブを設置した。また、自宅から工具を持ち込み、センサーやその他の測定機器を揃えた。このように新しい研究所はたった6か月で、物理的な測定を正確に行うことができるレベルになった。

ウクライナにおける地方および全国レベルのトーナメントを無事通過した後、2015年にチームはワルシャワで開催された国際物理学トーナメントで優勝した。「あまり意味がない」という理由で、若者たちは優勝カップからランプを作った。大学では、彼らの優勝は歓迎されたが、トーナメントへの準備に集中していて大学での成績が下がったために、彼らは奨学金を失うこととなった。

「最も重要なことは、大学が私たちにとって、そこに来て、学生生活のすべての時間を勉強に費やす必要がある場所ではなくなったことです。それに、その時はすでにテクノロジーを通じて私たちを自己実現できるスペースであるガレージがありました。そして、私たちはそこで活動を続けて、次の2年間で1つのガレージが2つ、3つ、4つと増えていきました。」

左:ドミトロ・メリニコウさん、右:ローマン・ヴィドロさん

ワークショップスペースの面積に加えて、チームメンバーも増えた。ローマンさん、ボリスさん、プラトンさんに、当時卒業を控えていたドミトロ・メリニコウさんが加わった。

「当時自分が学んでいた場所が自分に必要なものを学べる場所ではなく時代に取り残されていたため、大学5年の時にはそこで学びを続けるのが難しくなっていました。そして、自分の知識を実際に使える場所を私自身も探していました。私は広告制作に従事し、レーザー、フライス、生産技術を扱った経験がありました。でも、日々単調な仕事をしなければならず、自分のやっていることと結果との間に関係がなかったので、そこではとてもつまらなかったのです。つまり、いろいろとごちゃごちゃしていたのですが、もっと単純で自分のやったことが結果としてわかる何かが必要だったんです。」

ワークショップを探している間、ドミトロさんは「ガレージ出身の」物理学者たちに会い、彼らに加わった。彼らはお金を稼ぎ、3つ目のガレージを借りて、床を作り直し、壁を塗り、ヒーターを設置した。その後、ガレージは実験以外に、スケートボードにランプを取り付けるなどの小さな注文も取り始めた。 ドミトロさんはガレージの設備を整備することを手伝った。彼は自宅で設計し組み立てた最初の3Dプリンターをそこに持ち込んだ。

ハブの始まり

ドミトロさんが来てから、仕事はより速く進んだ。注文が増加し、ガレージは本当の「ハブ」になった。

「一番大きかったのは、他の人たちを入れ始めたことです。その時までには社会的責任において非常に大事な部分が私たちのなかには形成されていたのです。 好きな仕事を可能にする場所を準備するのは簡単なことではありません。床を作り直しに大量のコンクリートをこねるのはハードワークで、誰も望まないワークだと分かっていました。冬にダルマストーブを抱きしめながら、ゴミ箱のゴミに火をつけて、電子回路チップを溶接したり、最初のコンピューター化されたマシンを構築したりすることを他人にお願いしたりはしません。」

その結果、常連客がガレージに来てワークショップ設備で作業をするようになった。ハブの創設者である彼らは、技術者がそこに来ることを期待していた。しかし、まったく別の人々がハブに興味を持つようになり、その多くは専門的な教育を受けていない人たちだった。もしくは専門分野の勉強はしているものの十分な実習が受けられない人が、CNCマシン(プログラム制御工作機械)などを初めてワークショップで扱うというケースもあった。自宅用のイスやランプを作るためにやってくる人もいれば、トイレのタンクに水力発電所を設置したり、単にオフィス業務から休みに来ている人もいる。初心者への使い方の説明には時間がかかるので、同じ説明を繰り返さないために、「ガレージの紹介」というイントロダクションを作成した。

社会的プロジェクト

「ガレージ・ハブ」は、社会的責任に関連するアイデアを広めている。

「私たちは、ボルト、ナット、3Dプリンター、その他すべてが単なるツールではなく、社会活動の手段であることを示したかったのです。」

若者たちは3Dプリンターを社会活動の一部に変えた。 特に、ブランデンブルク門やエッフェル塔などの世界建築の傑作を印刷し始めた。これらのモデルは、視覚障害を持つ人たちが、文化を「感じる」ことができるよう大規模なレイアウトを設計し、細部まで再現されている。

「私たちは現在も社会的プロジェクトに対して非常に前向きで、テクノロジーと何らかの形で関われて明るい考えを持っている活動家たちのお話を聴きに行っています。そして、私たちは明るいアイデアとそれを実現する技術との架け橋になれるように努めています。」

開発の新たなラウンド

2017年2月、「ガレージ」は新たな場所へと移転した。知人のおかげで、彼らは米国国際開発庁の支援を受けたプロジェクトである「Ukraine Confidence Building Initiative」に参加し、建設費用をカバーするための助成金を得た。新しい建物に引っ越した後、ガレージ・ハブの創設者は、2トンの金属と合板を購入し、家具を製作し、床を作り直し、電気を接続した。約20人のボランティアがこれを手伝った。屋内デザインの主な部分はドミトロさんが担当した。そして、誰もが自らのアイデアを発信し実現できる共創のためのスペースが開かれた。

「計画よりも先に何かが構築される、とてもダイナミックなプロセスでした。そのため、その場で決定を下しました。偶然でてきたものもありました。しかし、みんなでそれを行い、実現していったので、ここの誰もそれに対して文句は言えません。」

「ガレージ・ハブ」内の見学

現在、「ガレージ・ハブ」は多くのゾーンからなり、それぞれに独自の機能がある空間だ。ローマンさんは屋内の簡単なツアーを実施してくれた。

「中に入ると、管理者用のデスクがあるこのスペースがあります。ここでは、登録を行って機器が利用可能な時期を確認し、エンジニアリングやアートプロジェクト、メディアインスタレーション、アートインスタレーションを行ったり、もしくは何かが壊れた場合に自宅で何かを行ったりするための電子機器やツールを利用することが出来ます。次の2つの部屋には、『静かな』作業と『騒々しい』作業のための空間があります。」

最初の部屋には、静かに動作するコンピューターやその他の機器がある。もう一方のテーブルには、それほど騒々しくはないが、CNCマシン(プログラム制御工作機械)と3Dプリンターがいくつか設置されている。スペースの左側には、溶接を行ったり、照明や機械などの機器を制御する小さな電子部品や電子回路を組み立てる場所がある。これらに必要な、化学薬品、顕微鏡、溶接用の機材、ドライヤーなどはすべて揃っている。

「他のスペースには、何かデザインするときに使うことができるコンピューターがあります。会議や講演スペースもあります。会議スペースでは、15〜20人を対象とした小さなセミナーを開催できます。ここの居住者は、自分たちの顧客との打ち合わせを行うことができます。」

自分たちで家具を製作

「どのテーブルも90度回転させてソファのようにすることができます。したがって、このスペースは20分で79人が入れる講義スペースになります。ここに講師が立ち、またプロジェクターやスクリーンもあるので、哲学、工学、もしくはまったく別分野のものでも、あらゆる講義を行うことができます。」

ガレージ・ハブで最も重要なネットワーキングスペースの1つは、キッチンだ。

「ここは、いわば活力が湧く場所であり、アイデアが生まれ、人々が出会う場所です。そして、料理が出来る環境が整っており、毎日行っています。1人がボランティアとして10〜15人分の食事を作り、みんなで一緒に食事をします。これが私たちの企業文化の一部です。今日は誰が料理し、明日は誰が料理するかをボードに書いて決める、といったように私たちはお互いに毎日ボランティアをしているのです。」

また、座って、リラックスしたり、おしゃべりしたりできるラウンジスペースもある。創設者である彼らは、ここでもっと面白いことをするつもりのようだ。

ここで何が起こっているのか、そして誰がここに来るのか?

ガレージ・ハブには実質階層がない。組織の構造は、従業員、居住者、訪問者で構成されている。

ワークショップの開発に取り組んでいるのは9人である。その中には、プロのレタッチャー、プログラマー、翻訳者、サイコセラピスト、社会学者、電波物理学者などもいれば、専門教育を受けていない人々もいる。居住者たちはさらに多様で学生、心理学者、ミュージシャン、催眠療法士など多岐にわたる。彼らの年齢は20歳から59歳までさまざまだ。また、「ガレージ・ハブ」には、いわゆる「ハングアウト委員会」がある。ワークショップで行われるイベントに参加したり、自分で何かを企画したりする人々だ。何らかの役割でハブに参加したい人を選ぶ際の主な基準は、その価値観を共有することだ。

「私たちは、人々のグループ、組織、またはパートナーであろうと、私たちの周りのすべての人がより人間的で自立したプロフェッショナルになることを望んでいます。同時に、情熱を持って、積極的になる必要があると思います。そして、すべてが機能するためには、ここに来る人々がいつかは変化をもたらすことができるようになる必要があります。 他の人たちに影響を与え、彼らをより人間的で、情熱を持ち、自立したプロフェッショナルにする人になってもらえたらと思います。」

プラットフォームの仕事分野

ガレージ・ハブには、このハブの基盤を支える活動がいくつかある。それは居住、トレーニング、試作化、テクノロジーだ。人々が自分のプロジェクトやアイデアを実行し、経験を共有し、学ぶことができる形式が居住である。居住者は、各種設備を利用したり、ランプや音楽スピーカーなどの機器を設計・製作したり、衣服の裁縫を行ったりすることができる。居住者はハブに自分の労働時間を費やしている。一方で、ハブの管理者たちは、スポーツジムの利用費を超えることのない新しい料金体系を検討しているとのことだ。

「自分のプロジェクトを作りたいが、自信がなくて相談役が必要な場合には、『ガレージ・ハブ』のメンターを利用できます。メンター制度は、仕事における教育的意味合いが強いです。また、大人と子供のためのワークショップ型セミナーや講義、また特定分野に関するクラスもあります。たとえば、夏の『ガレージ・ハブ』では哲学の講義が行われました。児童向け建築学校に行った3Dプリンティングのセミナーなど、企業や組織向けのワークショップ型セミナーもあります。受講料は、訪問者向けで100~数百フリヴニャ(フリヴニャ:ウクライナの通貨単位)になります。」

以上に加えて、ワークショップの設備、機器の保守、プロジェクトの実現について、建設家やデザイナーにアドバイスすることも行っている。また、インスタレーションから家具のデザインまでの幅広いプロジェクトや製品の企画・開発といった、試作化を行っている。一方でワークショップでは、菓子用のシリコン型やパラメトリックデザインで製作されたランプなどの注文も受け付けている。

変化のためのきっかけ

「ガレージ・ハブ」はテクノロジーの身近さにも関連する。まず、「ガレージ・ハブ」は、4人の学生が奨学金で借りたガレージにワークショップを作った際の「草の根的イニシアチブ」を表している。また、ワークショップの存在は、テクノロジーを人々にとって近い存在にしている。

「スマートフォンを買う余裕があれば、3Dプリンター、CNCフライス盤、レーザーなど何でも買うことができます。そして、私たちがここで揃えているものは、とてつもなく高かったわけではありません。ここにあるほとんどのコンピューター制御機器は、私たちが自分たちで組み立てて設計したものです。そしてそれは、自分たちが作ったものであればどのように動くか知っているという点で、とても大切なことなのです。」

現在では、オリジナルデザインを作り出すということが、主流と呼ばれることは滅多にない。しかし、ローマンさんはこれが時間とともに変化する可能性があると確信している。以前、コンピュータとITが目立たないところから出現したのと同じように、近い将来、製造分野とエンジニアリングが主流となる可能性がある。

「製造分野とエンジニアリングが主流となるかもしれません。そして、それはみんなに認められた一般的な分野になり、弁護士やIT専門家ではなく、エンジニアになるために大学に行くようになるでしょう。また、私たちのハブのような存在がこのプロセスを加速させると思います。私たちは、製造分野とエンジニアリングが必要であり魅力的であることを示すきっかけなのです。『ガレージ・ハブ』は、今ではもう単なるファブラボではありません。価値を提供しプロジェクトを実現するプラットフォームとなったのです。ワークショップは、この一部にすぎません。」

長い間、彼らは「ガレージ」の使命はエンジニアのプロジェクトを促進することにあると考えていた。しかし、ワークショップにはエンジニア以外にも素晴らしいものを作成できる人がたくさんいるので、どんなプロジェクトでも行う意味があることに彼らは気づいた。

ガレージ・ハブは、レンタルガレージで行っていた趣味が社会を変えるソーシャルプラットフォームに成長した方法の例である。

「実際、私たちの最大の資本、私たちの最大の価値は、ここに来る人々なのです。なぜならここの最も重要なスペースはガラスのドアの後ろにあるワークショップではなく、建築家やデザイナー、アーティスト、ミュージシャンも集まれば、はたまた都会の狂信者やエンジニアも集まるキッチンだからです。そしてアイデアが集まり、それが『軌道に乗り』、壮大で有益なものとなるのです。」

多くの同様のプロジェクトとは異なり、ハブは好ましい条件で始まったわけではなく、むしろその逆である。

「私たちは大学の研究室にいたが、満足していなかったので、自分たちの研究室を作りました。借りたガレージにワークショップを作ったものの、それは苦痛で困難なものでした。そこで、今度は自分たちのワークショップを作りました。将来どうなっているか、誰が想像できたことでしょう。」

他の都市でワークショップを開く人々は、アドバイスを求めてガレージ・ハブの創設者である彼らに相談を受けに来る。一方で、ガレージ・ハブのケースは、別のプロジェクトのモデルとなるほど特殊なものだ。コーヒーショップのフランチャイズのように、ファブラボ財団を通じて機器を揃えることができる。しかし、それには数万ドルの費用がかかる。以前はインターネットを備えた電話はかつては達成不可能な贅沢のように思われた。いつか世界のトレンドがウクライナでより活発に発展し始め、エンジニアリングワークショップが、スポーツジムや食堂のように一般的に学校や大学で身近なものとして開かれる可能性がある。そして、すでにその業界で活躍してリードしている人々は、このような未来が実現する可能性を高めているのだ。

コンテンツ作成スタッフ

プロジェクト企画:

ボフダン・ロフヴィネンコ

企画:

ヴィクトリヤ・ソロードカ

編集:

カテリーナ・レフカ

校正:

マリヤ・プロホレンコ

プロデューサー:

オリハ・ショル

フォトグラファー:

セルヒー・スヴェルデロウ

ムービーカメラマン:

パウロ・パシュコー

オレフ・ソロフーブ

監督:

ミコーラ・ノソーク

写真編集:

オレクサンドル・ホメンコ

トランスクライバー:

ポリーナ・ボンダルーク

翻訳:

オレクシー・タナシエンコ

翻訳編集,

校正,

コンテンツマネージャー:

藤田 勝利

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