今回で既に7回目のフォトダイジェストとなりました。ロシアがウクライナに対して本格的な進行を行ってから2週間がたちました。ロシア占領軍は、避難のための人道回廊設立と一時停戦を約束をした一方で、マリウポリにある助産院と小児病院に対して攻撃を行い、 生物研究所についてフェイク情報を流し、そして生物兵器を使用する可能性があります。
ウクライナはもう1週間以上防衛を続けており、一部の地域で士気を失ったロシアの軍隊を押し返してます。プロパガンダの扇動者は数日でキーウを占領することを約束しましたが、それは実現できませんでした。ウクライナは攻撃に耐えていますが、同時にロシアは戦術を変更し、民間人に対する恐怖に陥れ始めています。
この数日では、ヨーロッパ歴史の流れが完全に変わりました。かつての帝国がかつての植民地を公然と攻撃し、主権国家の権力を変えようとしています。 ウクライナ人は侵略者に対して激しく 抵抗しています。最初の2日間でウクライナへ侵攻するようロシアとベラルーシの独裁者が脅かしていましたが、その通りになりませんでした。これらの写真は、すでに私たちの時代の歴史的な瞬間となっています。
ウクライナのファッションブランドやデザイナーは、勝利をもたらすために貢献しています。彼らは専用のコレクションを作り、その収益を慈善事業に寄付し、軍隊に資金を提供し、有益な情報をサービス利用者と共有しています。彼らの多くは製造工程を調整し、ウクライナ軍のために軍服の縫製、軍用ブーツやプレートキャリアの製造、迷彩ネットの織布を行っています。
今日、ウクライナを支援しないことは流行しなくなってきています。Chanel, Balenciaga, Gucciやその他の世界のファッション界の巨人がウクライナへのサポートを公に表明しています。それらの多くは、ウクライナ人を支援する慈善団体への寄付を行っています。メイ・マスクはウクライナのデザイナーがデザインしたドレスを着用し、ロシアによるウクライナ侵攻に関する最初のコレクションはすでに世界のファッションショーに登場しています。
トップストーリー
多くの動物が戦争地帯や一時的に占領された地域にとどまっています。避難所、動物園、駅、通り、もしくはアパートに閉じ込められている場合もあり、それは彼らにとって生死を分ける状況になり得ます。ヨーロッパの避難所はウクライナの動物を受け入れる準備ができていますが、避難には困難が付きまといます。
何世紀にもわたって、ロシアの文化は絶えず他の文化を通してそれ自身を主張しようとしてきました。そしてそれ故にウクライナと他の民族の文化をあらゆる方法で隷属させ、破壊してきました。
ロシアによるウクライナへの全面侵攻により、人々やインフラだけでなく動物たちも苦しんでいます。ウクライナ人は自分たちのペットをシェルターから運び出し、安全な場所へと一緒に避難しています。何キロも犬や猫を腕や肩、キャリーケース、バックパック、箱に入れて持ち運び、車、バス、電車で運びます。